平成最後の夏にエンジニアになった!

本記事は退職者 その2 Advent Calendar 2018 の 24日目の記事です。

退職者 その2 Advent Calendar 2018 - Adventar

 

目次

・自己紹介

・経緯

・退職理由

・転職活動について

・転職後のお話

 

自己紹介

平成最後の夏に営業からエンジニアになりました。

大学は英語専攻、プログラミングは触ったこともない素人です。

 

経緯

2017.4 大学卒業後、ベンチャー企業に入社(営業職)

    エンジニアに強い人材企業だったため、エンジニアとの関わりが増える

2017.8 Pythonを勉強し、LT発表

2018.2 エンジニアになると決意

2018.4 内定をいただく

2018.7 エンジニアとして転職

 

ざっくりこんな感じでした。

内定をいただいてから転職まで間があるのは、

その年に入社した新卒の子たちに最低限、教育をしてから退社したかったからです。

 

退職理由

エンジニアになりたかったから!!!!!!

これが一番大きいです。

正直転職しなくてもエンジニアにはなれたのですが、(打診された)

その会社でエンジニアになっても伸びないだろうなと思いました。

 

理由としては主に下記です。

  • 優秀なエンジニアがどんどん辞めている
  • 残っているエンジニアは向上心が見られない(直接聞きましたが、

    勉強会などには行く気がない、仕事としてこなせたらいいetcなど)

  • 社内システムor常駐の二択。社内システムは保守フェーズだったため成長は見込めなさそうと踏んだ。常駐は未経験初心者が行っても得られるものが少なそうだと思った
  • 辞めたかった 笑

 

 

辞めてから、あ〜本当に辞めてよかったなー!!と思いました。

というか、毎日思ってます。人生楽しい。

 

あ、肝心のエンジニアになりたかった理由としては、

  •  プログラミングを書くのが楽しい!
  • 勉強が好き
  • エンジニアが好き(向上心が高く優しい方が多い!)
  • エンジニアのコミュニティが好き(知識をシェアする文化)

こんな感じです。

勉強するの楽しいです。

 

転職活動について

2月にエンジニアになることを決めたので、

そこからは決めたからにはなろう、というそれだけでした。

そう、営業からエンジニアになりたい!と思ったら、

・決意する

・やる

以上なんだなあって思いました。

腹をくくればなんだってできます。たぶん。

 

まあ大したことはしていなくて、スクールに通って

とりあえず何かしら出せるものを作り、

あとは転職先を探して応募しまくりました。

 

軸としては、 

  • WEB系であること
  • RubyPythonScalaAndroid Java、Kotlin、Swift、PHP(Laravel)

    いずれかの言語を触れること

    (もと人材系だったので、言語ごとの単価が高いのがいいなと思っていましたw)

  • 技術に対する熱意が見えること

    (勉強会主催/参加のブログがある、社員のQiita投稿が活発、、とか。

    この辺は、入社してからあんまり当てにならないかもって思いましたが)

この辺を見ていました。

 

あと、HPがザ・静的!みたいな所は除外していました。

自社のHPをJsでササッと作れないところは、まあそういうところなのかなあと。。

 

上記の条件に当てはまる未経験OKの求人にひたすら応募しました。

ひたすらと言っても、あまり数は多くなかったです。

それと、エージェントも一応3社使いました。

(使ってもあまり意味はないなと思いました。)

 

私はスクールに通っていたものの、Rubyのことを全く覚えていないくらいには

技術力が低い状態での応募で、

ある会社の社長さんからは「このコード先に見てたら落としてたわww」と言われたくらいでした。

ちょっとこれは本当に反省ですね・・・・。gemっていう名前しか覚えていない。

 

ただ、書類通過率は7〜8割くらいで、

実際に面接に行ったのは10社、そのうち8社から内定をいただきました。

 

内定を出していただいた方々には、本当に感謝しています。

 

内定を出してもらえた理由としては、

  • 職務経歴書がやたら長い、面白い
  • 人柄(頑張ってくれそう、根性がありそうetc)

とよく言われました。

大学時代にインターンシップをしていた経験があり、

そのことをやたらと長く書いていたのが面白かったらしいです。

 

それと、「大学時代は、勉強が好きだったのでずっと勉強していました!」

と言うと割と受けが良かったです。

華のない大学生活を過ごしていてよかった!

 

あとは、

  • (あんまり思いたくないけど)女性だから

これもあるのかもしれない。

 明示的に言う人はいないので、真相は藪の中。

 

とにかく転職活動は楽しくて、

いろんなエンジニアとお話しできるの最高!と思っていました。

面接=おしゃべりだと思っていつも臨んでいましたし、

実際面接では毎回笑っておしゃべりしていました。

 

今いる会社の最終面接では、

「入社したら、一番技術力の高い人と結婚したいです!!」

と言って爆笑されました。

 

元営業の評価ポイントはコミュニケーション力や

根性みたいなところかなと思うので、

ひたすら楽しく話す、くらいでいい、、はず。

 

転職後のお話

最終的に受託/自社両方ある会社に転職しました。

研修が2週間で打ち切りになり、

Laravelで新規開発の案件に入らせていただき、

今は次のKotlin案件に向けて準備をしています。

 

もと文系ですし、プログラミングも初心者だったので、

最初は本当に苦しかったです。

 

「試してみて」「動かしてみて」

→そのやり方がわからない。

「調べてみて」

→どんな言葉で調べればいいのかわからない。

みたいなことがたくさんありました。

 

「なんでこんなこともわからないの?」

と言われたりもして、結構しんどかったです。

(文系というのも大きかったかもしれない。

理系なら常識みたいなことも知らないので・・・。)

 

そして、案件に入っているので、納期もあります。

自分ができなかったら、誰かにやってもらうことになります。

その時の悔しさは本当にエグい。

前職ではこんなことなかったのに、急に無力になった感じ。

自分のいる意味を考えさせられます。

 

辞めた方がいいのか悩みましたが、

いつの間にかいろいろなことを吸収していて、

前までできなかったことがどんどんできるようになっていきました。

 

とりあえず、上述した

「試せる」「動かせる」ここまでいけばなんとかなる・・・と思います。

そこに行くまでは、先輩がエラーに対して

どんな仮設を立てて、問題を絞り込んでいくか

これを横でずっと見ているといいと思います。

「試す」「動かす」ってこういうことか!ってなります。

 

今ではQiitaの記事に投稿したり、

外部勉強会で発表したりと、アウトプットも前向きにできるようになりました。

 

周りの先輩が根気よく教えてくださったことが大きかったと思います。感謝。

 

思いの外長くなってしまいましたが、

とにかくエンジニアは最高です。

 

転職してよかった! 

読んでいただき、ありがとうございました!